農業のリアル– tag –
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畑のそとから見る農の世界
第14回|何度でも、の前に。再起不能になる前の判断基準
何度でも、の前に。再起不能になる前の判断基準 ドリカムに「何度でも」という歌がある。あれは好き。名曲。嘘じゃないと思っている。 農業も、まさにそうだ。次、あと一回でうまくいくかもしれない。最後の一手で流れが変わることは、実際にある。 だから... -
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第10回|借金を怖がる人ほど、なぜ経営の沼から出られないのか
前回は「努力の方向」の話を書いた。努力の量ではない。気合でも根性でもない。方向と道具の話だ。 今回は、その続きとして、もう一段、経営の現実に踏み込む。テーマは借金である。 農業に限らず、借金という言葉には拒否反応が出やすい。しかし私は、借... -
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第9回|価格を上げる話はしていない。正しい方向に進むための努力の話
前回の記事で、「相場に価格決定権を預けるな」という話を書いた。 ただ、ここで一つ、はっきりさせておきたい。 私は、価格を上げろ、という話をしているわけではない。 価格を上げる・上げないの前に、まず考えるべきことがある。 ■ 「企業努力」という... -
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第7回|家庭菜園以上・プロ未満が増えすぎた違和感。
第7回|家庭菜園以上・プロ未満が増えすぎた違和感。——“今は耕作、でも未来は空く”という現実 農業という言葉は、あたたかい。 「土に触れる」「自然の中で暮らす」 そんな響きは、聞くだけで心が整う気がする。 でも現場で経営を回していると、どうしても... -
新規就農希望の方へ
【新規就農シリーズ|第12話】
数年で稼ぎたい人はやめておけ。 でも、農業は“必ず”儲かる。 「農業って、何年で食べていけるんだろ?」「何年で軌道に乗るんだろ?」 この時点で、もう考え方がちょっとだけズレています。 結論から言います。 ■ 数年で稼げると思うなら、農業はやめてお... -
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第6回|農業はもっと軽やかでいい──稼ぐ・休む・笑うを両立する働き方の話
農業の後継者不足は「若者がいない」だけでは語れません。3K・儲からない・根性論・仕組みの欠如。これらの積み重ねが、長く続けることを難しくしてきました。コロン’sファームが実践する“軽やかに働く農業”とは何か。経営の継承、機械化の本質、PDCAによ... -
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第4回|料理の美味しさは“誰と食べるか”で決まる──20年の飲食経験で辿り着いた答え
「美味しさの中心は“空気”にある──野菜が担うたったひとつの役割」 美味しさは、舌だけで判断されるものではありません。誰と、どんな空気の中で食べているか——。飲食業界で20年過ごし、今は農業に向き合う中で見えてきた「美味しさの本質」と、野菜が担う... -
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第5回|野菜は“扱い方”で別物になる──畑より大切な、食卓に届くまでの話
野菜の美味しさは畑だけで決まりません。収穫したあとの“扱い方”で、味も価値も大きく変わります。触り方、温度、並べ方、運ばれ方、そして食卓までの想像力。コロン’sファームが大切にしている「届け方」の哲学をまとめました。 野菜は『扱い方』で別物に... -
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第1回|自然農法の理想と、現場で向き合ったリアル。
自然農法という言葉は、美しい。 「自然に寄り添う農業」「本来の姿へ戻る」 そんな響きは、誰の心にも優しく届く。 でも、土と向き合ってきた中で どうしても拭えなかった違和感がある。 それは、 理念や価値観が“本来の意味を離れて独り歩きし、 現場よ... -
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第2回|無農薬は本当に美味しいのか?──現場で気づいた“違和感”と真実
「無農薬だから高い」 この言葉自体は理解できるし、その背景にある努力や大変さもよく分かる。しかし、現場で野菜と向き合ってきた身として、どうしても噛み合わない感覚が残り続けている。 無農薬は誇るべき努力であり、否定する理由はどこにもない。そ...
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