経営理念


🌿コロン’sファームとは


🐾 **コロン’sファームは、

食卓の沈黙をあたためるために存在しています。**

野菜は、食べれば終わるもの。
そう思っていた時間に、
ふと生まれる小さな声があります。

「今日のこれ、美味しいね。」

たったそれだけで、
食卓の空気はやわらぎ、
誰かの一日が少し救われることがある。

コロン’sファームは、
その瞬間を育てるために畑に立っています。

畑で終わらず、
食卓で完結する農業を。


🌱 “どこに届いたのか分からない農業”を、手放した理由。

市場出荷の仕組みは便利です。
でも、そこには顔がありません。

誰が食べて、
どんな表情が生まれたのか。
その気配を感じられない農業は、
私たちにとっては少し寂しいものでした。

だから、
“届く先を想像できる距離” で届けることを選びました。

無人販売所でも妥協しないのは、
食卓の会話を裏切りたくないからです。


🌿 コロン基準 — 美しさより、正直さ。

形は素朴でも、味は真っ直ぐ育つ。
畑が教えてくれたその事実を、
私たちは大切にしています。

だから、見た目のランクでは選ばない。
味が育っているか。
コロン基準を満たしているか。

無人販売所でも、
その静かなラインだけは守り続けています。


🥕 **野菜は“主役じゃなくていい”。

でも、脇役だからこそ手を抜かない。**

私たちは、野菜に人生を賭けているように見えるかもしれません。
でも、本音を言えば——

野菜は、主役じゃなくていい。

家族が喜ぶなら、
肉や魚にお金をかけた方が、
食卓の幸福度は上がる。

野菜はあくまで“脇役”。
でも、脇役がちゃんとしている食卓は、
全体が確かに美味しくなる。

だから、必要以上に背伸びをしない。
「無農薬だから高い」
そんな理由で値段を吊り上げることもしない。

野菜を神格化せず、
正直に、誠実に届けること。

それが、コロン’sファームのやり方です。


🧬 ナチュボ農法 — 自然と科学の“間”にある正しさ。

自然こそ正しい。
化学は悪だ。

そんな単純な話ではありません。

自然だけに寄りすぎず、
科学を恐れすぎず、
その中間にある“ちょうどいい場所”を選ぶ。

必要なときに、必要なだけ。
余計なものはいれず、足りないものだけを補う。

結果に正直な農業。
それが コロン式ナチュボ農法 です。


🐶 コロンという存在 — 畑に風を吹かせる、小さな哲学者。

看板犬のコロンは、
ただのマスコットではありません。

畑にいてくれるだけで、
仕事に風が通り、
心に余白が生まれる。

“真面目すぎず、誠実に楽しむ”。
その姿勢を、いつも静かに教えてくれる存在です。

コロンがいるから、
私たちの農業はいつも少しやさしい。


🌻 最後に。

作る人が笑えば、
食べる人も笑う。

その循環を、
南丹市日吉町の小さな畑からそっと広げたい。

主役を奪わない野菜でいい。
でも、食卓をあたためる脇役にはなりたい。

コロン’sファームの野菜が、
今日の沈黙をほんの少しやわらげますように。

コロン’sファーム 無人販売所の様子(京都府南丹市日吉町)